学習療法パートナー > 学習療法パートナー研修会の概要
大切なご家族のために、ご自宅で学習療法が実践できる『学習療法 在宅コース』のご紹介もいたします。
『学習療法』は、「読み書き」「計算」を中心とした学習とコミュニケーションにより、脳機能の改善をはかり、認知症の維持・改善をめざす非薬物療法です。 現在、日本全国の高齢者介護施設や病院、リハビリテーション施設の現場に広がっています。また、認知症「予防」をめざした「脳の健康教室」に関しましても社会的な注目が高まってきております。 さらに、ご自宅で学習療法を実施したいというご要望や、具体的なやり方についてのお問い合わせを数多くいただくようになりました。 そこで、認知症をもっと身近なものとしてとらえていただき、ご家庭で学習療法に取り組んでいただけますよう「学習療法パートナー研修会」を開催いたします。
受講対象: |
国内在住の方で、認知症への対応や学習療法にご関心をお持ちの方など、どなたでも受講できます。研修会の目的は、地域社会全体で認知症高齢者を支えていく‐そのような地域コミュニティを創っていくためにも、国民一人ひとりが、認知症のこと、認知症の方への対応などの意識を互いに高めあうことにあります。 当日の研修会プログラムはこの目的のもとに、「一般の方」を想定したものになっています。 なお、本研修会を受講されますと、当社が開発した認知症予防・改善を目的とした専用教材を使って、ご家庭で学習療法を行う「学習療法 在宅コース」を申し込むことができます。ただし、学習される方は受講者の3親等の親族までに限らせていただきます。 この研修会は、高齢者介護施設などの事業所で、学習療法を実施するための具体的な方法をお伝えする内容ではありません。また、この研修会の受講者だけが申し込みできる学習療法の「学習療法 在宅コース」を、事業活動や地域住民の方々への認知症の予防活動などに使用することはできません。なお、「学習療法パートナー」は資格ではありませんので「学習療法」の名称使用などの権利を付与するものではありません。 |
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田仲みすず先生
東大阪市もり内科クリニック院長
学習療法実践経験者であり、かつ認知症サポート医。
研修前にこちらの指定いたします映像視聴などがございます。
前もってある程度、学習療法についての知識を持って研修会に臨んでいただくことで、1回の研修でありながら実りの多い、満足度の高い研修になるものと考えております。
研修受講者のご家族(3親等まで)の方に、学習療法をご家庭で実施いただくための「学習療法 在宅コース」(有料)を申し込むことができます。
「学習療法パートナー」の専用ページにアクセスすることができます
家庭で学習療法を実施するにあたっての情報をお届けします。将来的にはスキルアップのための交流会などを予定しています。